今日の羊
2010年09月13日
ひなちゃんの毛糸は、まずソックスに
Webマスター&ひつじ追いの足立です。
家にエアコンというものがない私は、残暑が厳し過ぎて、編物をなかなかスタートできていません。
サイトのNewニットナビ関連の仕事もあるし、そのスターティングキャンペーンの調整もあり、
(というようなことを理由にのらり、くらり…)
9月第1週、まかいの牧場は、まだまだ夏でした。
上空の雲だけ、ちょっとだけ秋っぽい。
まかいの牧場ウール倶楽部には、昨年のホームクチュリエから仲良くしてもらっているターニャが来ます。
ターニャとは、あみものアトリエcaticaを主宰しているSachiko Tanaiさんのことです。
羊のひなちゃんのバージンウールの毛糸を手に入れ、20年ぶりに編物をしようという私は、
編物師範であるターニャが考案・デザインしたソックスを編むことにしました。
9月14日発売の『ニットmarché vol.10』に掲載されるデザインです。
(ブックレビューにも紹介されています。)
ターニャのHP あみものアトリエcaticaでは、ご自身が語っていらっしゃいます。
クロバーさんから新発売されたミニ輪針を使います。
このソックスの特長は、1本の針だけで難しいことをしないで編みあがるらしい。
「らしい」というのは、まだ編み図を見てわかったつもりになっているだけだから…。
「とじ」や「引き返し編み」が無いというのは素敵ですね!
かつては、きつく編む傾向だったのが、いい加減になったのか?おおらかになったのか?
ゆるいスタート。
でも、手元に5号が無くて4号にしたからか、慣れるにしたがってきつくなってきた。
編み目も落としてしまい、先生ターニャに助けてもらいました。
(最近、近くははっきり、遠くはボケるメガネを掛け始めた私、見えないや…)
久しぶりに編物をするとなると、生活パターンのどこに時間を作るかも問題。
少なくとも、夜、お酒を飲んでからでは、余計に見えない。
さて、このソックス、簡単に仕上がるので、ウール倶楽部でも流行る気配がします。
遠くを見るほうが得意な私は、ひなちゃんを探しに倶楽部ハウスをあとにしました。
遠くを見る。
暑くて、ただ立っているだけで、汗がポタポタ。
ひなちゃんを発見。
ひなちゃんも暑そうです。
ひんやりするのかな?コンクリートにからだを押し付けていました。
間もなくして放牧の時間。
柵の日陰に沿っていくひなちゃんです。
このあと、私のあとをついてくる?と思ったら、私の影を追っかけていたのでした。
今年、牧場で一番早く毛刈りしたひなちゃんは、この猛暑の中で牧場一のロングヘア。
もう少しすれば、涼しくなるはずですよ!
僕も、編みますよ!
編物ファンの皆様、どうぞNewニットナビで、お好きなニットデザインをお探しください。
今年も必ず秋〜冬がやってきますから!
-
トラックバックURL: http://www.tezukuritown.com/mt/mt-tb.cgi/466