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		<title>読み物｜手づくりタウン by 日本ヴォーグ社</title>
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		<description>手づくりタウンの「読み物」ページです。</description>
		<lastBuildDate>Sun, 25 Oct 2026 23:59:06 +0900</lastBuildDate>
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			<category>読み物</category>
			<title>『花柄布を楽しむパッチワークキルトとバッグ』発売記念 円座佳代のセレクトキルトフェア</title>
			<description>&lt;p&gt;パッチワークキルト 展示会 円座佳代 ヴォーグ学園 キルトジャパン  キルトジャパン  
  

2020年９月25日から26日まで、円座佳代さんの展示会がヴォーグ学園東京校で開催されました。 

  

この展示会は著書『花柄布を楽しむパッチワークキルトとバッグ』の発売を記念したもので円座さんは「これまでに制作してきた数々の作品のうち、皆さんに見ていただきたい特に思い入れのある作品をセレクトしました」と話しました。

   

会場には円座さんデザインの新柄生地やキットを販売するショップも設けられ、開場と同時にファンが詰めかけました。ヴォーグ学園東京校でキルトの展示会が開催されたのは初めてとのことで、ワークショップも連日満席の好評となりました。


 キルトジャパン編集部  112327     &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/02/26 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 26 Feb 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.02.26</pubDateShort>
		</item>
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			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1509</link>
			<category>読み物</category>
			<title>キルトジャパン2021年4月号発売！</title>
			<description>&lt;p&gt;キルト パッチワークキルト 手作り バッグ 作家 ハンドメイド  キルトジャパン  「キルトジャパン2021年4月号春」　3/4発売！注目の特集内容をご紹介します。冬から春へ季節の移り替わる季節に作りたい作品がいっぱいです。キルトジャパンWEBはこちらからどうぞ→https://www.tezukuritown.com/nv/c/cquilt/★第１特集35人のキルターが贈る新しい暮らしのパッチワークキルト1985 年に生まれたキルトジャパンは創刊35 周年を迎えました。感謝の気持ちと、新しい暮らしの中でも心の拠り所になるパッチワークキルトの素晴らしさをこれからも皆様にお届けします。活躍中のキルター３５名の新作ばかりを作家からのメッセージとともにお楽しみください！藤村洋子さん制作。有岡由利子さん制作。★第2特集シンプルパッチワークを楽しもう！はぎれの出番ですお気に入りのはぎれを生かして、少ない型紙でシンプルなはぎ合わせを楽しめる袋物や、大好きな布柄を生かして暮らしを彩ってくれるアイテムたちをご紹介します。小島千珠子さん制作。長い間のご愛顧に感謝をこめてキルト作家、メーカー、そして編集部より３５０名様にプレゼントをお届けします。お気に入りを選んで巻末のはがきまたはメールでご応募ください。
 キルトジャパン編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/02/26 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 26 Feb 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.02.26</pubDateShort>
		</item>
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			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1492</link>
			<category>読み物</category>
			<title>イギリスの伝統刺繍「ブラックワーク」をご存知ですか？</title>
			<description>&lt;p&gt;刺しゅう  あれこれノート  
日本ではあまり馴染みのないイギリスの伝統刺繍「ブラックワーク」。

洋書で見る作品は、黒糸1色で描く上品な幾何学模様や人物など魅力的なものばかりです。
 

英国の有名な刺繍学校Royal School of Needleworkで学んだmifuさんも「ブラックワーク」に魅せられた一人です。

mifuさんの作品展では、美しい幾何学模様や動物を繊細なタッチで描いたものなど、黒と白だけでこんなにも豊かで素晴らしい作品表現ができるのか、今まで出合ったことのない作品に深く感動しました。



「ブラックワークは布目をカウントしながらシンプルなステッチの繰り返しで模様を描きますが、刺し方に明確なルールがありません。几帳面な日本人にとって、刺し方が決まっていない＝どのように刺したらよいか分からない。これが日本であまり親しまれていない要因だと思います」

と語るmifuさんは、わかりやすい針の進め方やデザインを常に探究しているそうです。
 

表と裏を同一の模様に仕上げる方法や、異なる太さの糸を使った立体感のだし方、繊細なグラデーションをだすテクニックなど、さまざまな表現方法をお聞きして、ますますブラックワークの魅力に引き込まれていきました。

みなさんもぜひ一度、黒1色で優美な模様を生み出す「ブラックワーク」の豊かな世界を楽しんでみませんか。
 



「mifuさんのブラックワークレッスン」では、ステップアップしながら6作品をレッスン。

詳しいレッスンシートと動画で丁寧に解説していますので、初心者の方にも安心してお楽しみいただけます。

 ステッチイデー編集部  137553     &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/02/25 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Thu, 25 Feb 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.02.25</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1502</link>
			<category>読み物</category>
			<title>「人」-Creator　vol.3-</title>
			<description>&lt;p&gt;絵付け 伝統工芸 有田焼 九谷焼 京焼 清水焼 チャイナペインティング ポートレート ペイント ポーセラーツ  あれこれノート   岩永純則 IWANAGA Suminori '77年 柿右衛門窯に絵付工として入り、赤絵付けを手がけ、翌年より有田物産に入社、染付の大物絵付けを学び、各地で陶壁画を制作。’87年独立、岩永錦付工房を設立。’01年伊万里･有田焼伝統工芸士(加飾部門)認定。’04年一級技能士認定。スタジオ キルンアート教室講師。岩永錦付工房http://www5d.biglobe.ne.jp/~iwanaga/index.htmlスタジオ キルンアートhttps://www.kilnart.jp/studio/.■古い歴史を持つ有田焼 紺青一色で描く染付（下絵付け）の作品 16世紀末に朝鮮から渡来した李参平により磁器の原料が発見され、有田での磁器製造がはじまりました。中国景徳鎮の製陶技術と技法をとり入れ、有田は国内における磁器の一大産地として発展。1640年代に酒井田柿右衛門がそれまで単色のみで描かれていた染付に、上絵付けの彩色を施し（染錦：そめにしき）、それらの磁器はヨーロッパに輸出されて王侯貴族に愛され、ドイツのマイセンなどで模倣されました。主に伊万里港から輸出されていたことから古いものは「伊万里焼」ともいわれます。古い歴史を持つ有田焼は、伝統的に分業制でつくられます。成形・焼成された器はまず、素焼きの生地に青い下絵の具（呉須）で描く「染付（＝下絵付け）」が施され、釉薬をかけて還元焼成後に、「上絵付け（＝赤絵＝色絵）を施してさらに焼成します。同じ手描きでも染付と上絵付けは技術が異なるため分業されますが、岩永純則先生は染付、上絵付けの技法のほか、手に持って作業ができないため描くのがむずかしい大物の絵付けや陶壁画など、幅広い作品を制作されるオールラウンダーでもあります。.■有田絵付の伝統を継承染付＝下絵付けと色絵＝上絵付けを施した作品 岩永先生に有田焼の魅力をうかがいました。「なんといっても生地の白さ。なので、余白のある構図や日本的なデザインで白地を残すことで絵と両方が生きます。作品をつくるときは、だれか１人でも感動させたい、と思ってつくっている。描いているときは、売らないといけないんだけど売りたくないというか。」と作家ならではの心境を語ってくださいました。日々の暮らしで、気に入った食器は、楽しんでほしいという岩永先生。実用品として使うにしろ、飾るにしろ、見たり見せたりして楽しむのがよいとおっしゃいます。お教室での指導では、自分らしい絵を楽しんで描くこと、描きたいものを素直に描くことをすすめているそうです。「そのほうが、上手になろうとか、うまく描こうとかよりも、個性的でおもしろい作品ができる」とのこと。現在、有田焼の製品はほとんどが転写紙（プリント）を使った工業製品になっていますが、伝統を受け継ぎ、手描きならではの個性や力を大切に伝えられています。 有田上絵付についてはこちら作品販売は「伝統絵付で愉しむくらし展」サイトにて Studio KILN ART　有田上絵付のお教室はこちら
 商品企画       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/02/25 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Thu, 25 Feb 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.02.25</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1501</link>
			<category>読み物</category>
			<title>お家で簡単 絵付け！ポーセリンアートが楽しめる。</title>
			<description>&lt;p&gt;オーブン オーブンインク ポーセラーツ らくやき 陶芸 絵付け ペイント ぬり絵 塗り絵 食器  あれこれノート  お家で簡単！ 絵付けが楽しめる「オーブンインク」をご紹介。オーブンインクは、レンジ3分・オーブン3分の加熱で絵柄を焼き付けることができるアートシールです。オーブンレンジで焼付けできるので、専用の機材も必要ありません。ガラスや白磁器などにも使用することができます。お家のオーブンレンジで簡単絵付け選べる柄はなんと250種類以上！たくさんの柄からお好みのものを選んで、オリジナルデザインの雑貨やインテリア、食器づくりが楽しめます。北欧風なデザインもウェディングボードにも雑貨やインテリアにもぴったり基本の材料がセットになった「お試しパック」もおススメです！12種類から選べるお試しパックお試しパック　作品例オーブンインクの材料販売、作り方などはこちらから
 ポーセラーツ倶楽部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/02/24 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Wed, 24 Feb 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.02.24</pubDateShort>
		</item>
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			<category>読み物</category>
			<title>知られざるミシンの歴史 part.1</title>
			<description>&lt;p&gt;ソーイング ミシン  あれこれノート  明治から少しずつ普及し始め、昭和初期には、日本中どこの家庭でも目にするようになった足踏みミシン。今ではかなりコンパクトで、高性能なものに様変わりしました。そのミシンのルーツを遡ってみましょう。ミシンの原理が発明されたのは、今から約２３０年ほど前。１７９０年に英国の家具製造業者であったトーマス・セントがミシンの構造原理を発明し、特許をとります。ただ、その機械は製品化されることはありませんでした。その後、英国やドイツ、フランスでも独自の開発が行われましたが、一歩先を進んでいたのはアメリカでした。それまで発明されてきたミシンは、チェーン・ステッチ（単環縫い）で、ほどけやすい欠点がありましたが、１８３２年、アメリカの発明家ウォルター・ハントが、ロック・ステッチ（本縫い）ができるミシンを開発します。それまでになかった“本縫い”の機能は、後に“近代ミシンのベースとなる発明”と称されるほどでした。ただ、ハントにはそれを実用化する意思がなかったため、特許はとっていません。それから何人かの開発者たちがさまざまなミシンの機能を考案するも、成功には至りませんでした。そのことを聞きつけ奮起したのが、ボストンで機械工として働いていたエリアス・ハウでした。彼は、２年の歳月をかけてミシンの発明に取り組み、１８４５年、遂に画期的なミシンが完成します。特に、ボビンケースとボビンの考案、先端に穴のある針を使用する点、布を送る機能などは従来の発想を超え、現代のミシンにも共通する機能を備えているものでした。エリアス・ハウは特許を取得したものの、事業化の道は困難を極めました。出資者を探すためにアメリカを離れてイギリスを転々としている間に、アメリカでは各地でミシンの製造が始まっていました。このことが後の特許紛争につながっていくのです。 写真の15型の足踏みミシンは、長年に亘り改良を重ねながら生産されたロングセラーです。明治から大正期にかけて多数日本に輸入されたもので、丈夫な縫い目が得られると、家庭用ミシンとして重宝されました。明治43年には即金で128円（分割160円）、大正10年には3個引き出しテーブルつきが即金で144円（分割180円）という記録が残っているそうです。 シンガー社の広告には、莫大な費用が投じられました。ポスター、チラシ、絵葉書、トレードカード、カレンダー、扇子、メジャー等々、あらゆる形をとって世界中に配られたそうです。『手づくり手帖』Vol.20より取材・写真協力／株式会社ハッピージャパン⇒part.2へ続きます
 ソーイング編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/02/22 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 22 Feb 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.02.22</pubDateShort>
		</item>
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			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1487</link>
			<category>読み物</category>
			<title>独学だからできた 私らしい服づくり　MayMe 伊藤みちよさん part.1</title>
			<description>&lt;p&gt;ソーイング  あれこれノート  
簡単なのにきちんと見える、シンプルでかわいい大人服を提案し続けているソーイング作家の伊藤みちよさん。
作家活動を始めて今年で17年。その間、発売された著書は８冊にのぼり、いずれもヒット作となっている。
ソーイングを始めたきっかけからデザインへのこだわり、服づくりにかける思いまで、じっくりと話を伺った。
服が好き、ソーイングが好き

女時代の夢が仕事に

リネンなどの天然素材を中心に、「ＭａｙＭｅ」というブランド名でオリジナル服を制作している伊藤みちよさん。ソーイングとの出合いは幼少期にまでさかのぼり、気がついたら針を持っていたそうだ。

「祖父母がとても器用な人たちで、幼稚園に入る頃には一緒に人形の服を作ったりしました。小学４年生のときには母がミシンを買ってくれ、夏休みにシャーリングのワンピースを作ったのが、私のソーイングデビューです」

美容師をしていたというお母さまの影響も大きく、「刺しゅうや編み物が得意で、とにかくおしゃれが好き。私がファッションに興味を持つようになったのも、今思えば母のおかげです」と語る。

高校時代になると、既製服をばらして型紙を写したり、友人から頼まれて服を作るように。

「当時は舞台衣装をデザインする仕事に憧れていましたが、それと同じくらい子どもが好きで、幼稚園や家庭科の先生になりたいという思いもあって。悩んだ末に幼稚園教諭になる道を選びました」

とはいえ、その後も雑貨店をしている知人から頼まれてクッションを作るなど、時間を見つけては手仕事を続けていたという。２００２年には小物作家としての活動をスタートさせ、２年後にはホームページも開設した。最初はダイビング用の便利グッズや通園グッズが中心だったが、その後、インターネットを通じて知り合った友人とユニットを結成。２００５年には、日本ヴォーグ社が主催するイベント「ホーム・クチュリエＶＯＬ．３」に参加した。ナチュラルスタイルの服を作るようになったのもその頃から。

「初めは友人のリクエストに応える形で制作していましたが、徐々に自分が作りたいものが明確になり、オリジナル作品が少しずつ増えていきました」
 



タータンチェックの幅を利用して、規則的にタックをたたんだ「大人ラップスカート」は、『大人のまいにち服』（日本ヴォーグ社）掲載作品。「お客さまからリクエストの多かったタックスカートをブリティッシュテイストに仕上げました」




 


海が大好きで、オリジナルタグにもトレードマークの錨モチーフを添えている。「May Me」とは、自身の生まれ月である5月の“May”とMermaid（人魚）からの“Me”を合わせた造語。




 


『今日の大人服』（日本ヴォーグ社）の表紙を飾ったバルーンスリーブブラウス。使用した布はリトアニアリネンのミックスボーダーで、これもＭａｙ Ｍｅオリジナル。




 


ストライプづかいが印象的なコートワンピース。「ストールを巻いたり、前を開けてそのまま羽織ったり。いろいろな着こなしが楽しめるよう、シンプルに仕立てました」




 


衿とカフスを白地で切り替え、フォーマルな雰囲気に仕上げたフラットカラーワンピ。こちらも『大人のまいにち服』掲載作品。




 


「小ぶりな衿が好き」という伊藤さん。新作のデザインを考えるときは、まずは自分に似合う服や着たい服を頭に思い浮かべ、そこからイメージを膨らませていくそう。「街行く人を観察したり、テレビドラマを見たりするのも好き。その時々の流行がわかるし、どの年代の人がどんな服装をしているのか、客観的に見ることができるので参考になります」



 
『手づくり手帖』Vol.20より

撮影／白井由香里　取材・文／梶 謡子


⇒part.2へ続きます


 ソーイング編集部  121026,124588,118985     &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/02/22 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 22 Feb 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.02.22</pubDateShort>
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			<category>読み物</category>
			<title>～イタリアの伝統刺しゅう～　プント・アンティーコ</title>
			<description>&lt;p&gt;刺しゅう  あれこれノート  
イタリアに古くから伝わる、まるで石の彫刻のレリーフのような「プント・アンティーコ」。よく知られている「ハーダンガー刺しゅう」や「ドロンワーク」の源流ともいわれる伝統的な刺しゅうです。

 

文／いがらし郁子　写真／いがらし郁子（現地取材）、和久井直生子（作品）
 



デザイン制作／Bruna Gubbini（ブルーナ・グッビーニ）

プント・アンティーコの歴史

　「プント・アンティーコ」はイタリアに古くから伝わる、布の織り糸を数える区限ステッチの刺しゅうです。細かい布目に施されたステッチはまるで石の彫刻のレリーフのようですが、素材は布と糸を使った手仕事なので、柔らかな温かさを併せ持ちます。この技法は西暦800年頃から行われており、そのルーツはシチリア島だといわれています。

　シチリア島には紀元前・ローマ時代から、大理石の天然色を利用した絵画的なモザイク画の文化が根づいていました。そこへ、海に囲まれた温暖で豊かな土壌を求めて北方のノルマン人やイスラムの影響を受けたアラブ人などが移住し、シチリア島はさまざまな民族が集う交流地点となります。当時のヨーロッパ圏の人々にとって東洋オリエント文化は憧れの異国文化であり、特にシンメトリーな幾何学文様が王侯貴族に好まれて、宮殿や教会の床面や天井に幾何学文様のモザイク画が施されました。
 


 

　こうした背景により、後にノルマン人によるシチリア王国時代（1130～1194年）になると、西洋の繊細な絵画的装飾とイスラム・ビザンチンの美しい幾何学・連続文様という、複数の文化が融合された独自の文化が発展することになります。

　やがて時を経て、時代はルネッサンスを迎えます。この時代、フィレンツェにはイギリスやフランスから商人たちが集まり、世界的な交易の場となりました。それまで生活雑貨だった刺しゅう作品は、交易の商人たちのイタリア土産としてそれぞれの国に持ち出され、あっという間に世界中に広まることになります。そして、この美しいイタリア土産はヨーロッパ各国の貴婦人を魅了し、イタリア刺しゅうは諸外国の貴族婦人の「高級趣味」として広まります。また、高額なイタリア刺しゅうの代わりに自国で制作しようと各国で研究に力が注がれることによって、ヨーロッパ各地で独自の形に進化していきます。これがノルウェー・ハルダンゲル地方の「ハーダンガー刺しゅう」や、布の織り糸を抜いてかがりを入れる「ドロンワーク」になったといわれています。
 



デザイン制作／Bruna Gubbini（ブルーナ・グッビーニ）
 

プント・アンティーコのこれから

　プント・アンティーコと出合ったのは、Bolsena Ricama（イタリアの手工芸学校）での品評会に審査員として出席したときでした。それまでに見たこともない、イタリア各地から集まった刺しゅうやレースの美しい作品が並ぶなかで、ひときわ目を引いたのがBruna Gubbini（ブルーナ・グッビーニ）さんによるプント・アンティーコの作品でした。展示されていた小さなポーチは、単純な幾何学文様であるにもかかわらず、どこか不思議にふんわりとした柔らかさを持った作品で、その素晴らしさに心を揺さぶられました。

　ブルーナさんは、現地フィレンツェでも発展の道が閉ざされつつあったプント・アンティーコの技法を再び普及させたいと、定年後に自宅教室をスタートさせました。やがて、当時ブルーナさんの生徒だったマリア・ピアさんたちが、ボローニャ・プント・アンティーコ協会を1995年に発足させます。そして協会によるブルーナさんの美しい作品集は、瞬く間に売れて増版を重ね、またイタリアの刺しゅう誌などでも取り上げられました。これにより、プント・アンティーコのステッチの緻密な美しさを、イタリア中あるいは世界中の刺しゅうファンが、再認識したと言えるでしょう。

　プント・アンティーコに限らず、時間に追われる毎日に手のかかる刺しゅうをするのはとても贅沢な時間の使い方のように思います。一方で、手仕事に集中して心を整えること、美しいものを自らの手で生み出す創造の喜びは、時代に関わらず大切な作業ではないでしょうか。ブルーナさんは「私は刺しゅうをすると、とても心が落ち着く」とおっしゃいます。刺しゅうをすることが精神的な妙薬となるのか、やってみた人にしかわからない楽しみです。ルネッサンスの時代にも行われたように、古典技術を継承していくことは、同時に未来の美しさを築くことでもあります。プント・アンティーコが、イタリアや日本の刺しゅうファンの皆さんにとって、創造性の魔法のスパイスと明日へのミラクルな栄養になることを願っています。
 

『ステッチイデーvol.32』より
 



デザイン制作／Bruna Gubbini（ブルーナ・グッビーニ）
 



デザイン制作／いがらし郁子
 



左：いがらし郁子　右：Bruna Gubbini（ブルーナ・グッビーニ）
 

Profile：いがらし郁子

婦人服オートクチュールデザイナー。日本イタリア刺繍普及協会「インカンタ」主宰。ボローニャ・プント・アンティーコ協会の日本支部代表を務める。イタリア政府外務省のイタリア文化会館でプント・アンティーコの教室を開催している。著書『イタリアの伝統刺繍　プント・アンティーコ』（小社刊）。


https://www.tezukuritown.com/nv/g/g115083/


【オンライン講座】

アプリで動画を見ながら学べる・作れる通信講座にプント・アンティーコ講座が登場。プロセス写真つきのレッスンシートと、重要なポイントは動画でも詳しく解説しています。６か月の質問サポート、材料セットつき（3作品）。『プント・アンティーコ』をこれから始めてみたいという方にオススメ。１針１針の針の出し方・入れ方がよくわかり、基本から学べます。


https://www.tezukuritown.com/nv/g/g120209/

 



【通学講座】

日本ヴォーグ社　
https://www.tezukuritown.com/nv/c/cg1251511/


イタリア文化会館　
https://www.iictokyo.com/scuola/prof_testo.html#igarashi

 

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【本・材料購入】


https://www.tezukuritown.com/nv/e/env70597/

 



デザイン制作／いがらし郁子

 ステッチイデー編集部  120209,115083     &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/02/19 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 19 Feb 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.02.19</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1491</link>
			<category>読み物</category>
			<title>南米パラグアイの伝統レース “ニャンドゥティ”の魅力</title>
			<description>&lt;p&gt;ニャンドゥティ レース 南米 伝統 CRAFTING  あれこれノート  
南米パラグアイに伝わる伝統のレース「ニャンドゥティ」は、亜熱帯の鮮やかな自然と大らかな生活が育んだ独特のレースです。
 

「ニャンドゥティ」とはパラグアイ先住民族のグアラニー語で「蜘蛛（クモ）の巣」という意味。太陽の光に虹色に輝く「蜘蛛の巣」から触発されて、「ニャンドゥティ」の鮮やかな色づかいが生まれたそうです。 
 

﻿
 



「ニャンドゥティ」の虹色の美しいレースを初めてみたとき、その鮮やかな色彩と魅力的な模様に感動！ すぐに自分でも作ってみたいと思いました。
 

緑に囲まれた教室でゆったりとした時間を楽しみながら、刺繍枠に張った布の上に土台の糸を張り、その糸を結んだり織ったりしながら模様を作っていきます。 岩谷先生の丁寧な指導のもと、ようやくモチーフが出来上がったときの喜びは一生忘れられません。 ひとつのモチーフが完成したら、さまざまなモチーフに挑戦したくなり、次から次へと、夢中になって進めるうちに、あっという間に1日が経ってしまいました。
 

先生のお話しによると、なんと350種以上ものモチーフがあるとのこと。ジャスミンの花や牛の足跡、やぎのしっぽ、かまどや水差しなんていうユニークな名前のついたモチーフもあるそうです。
 

技法としては、シンプルで難しくなく、色の組み合わせで無限に楽しめます。またアクセサリーや小物など、さまざまに楽しめるのも魅力です。ぜひ皆さんにも「ニャンドゥティ」の素晴らしさを体験していただきたいと思います。


 


「岩谷みえエレナさんのニャンドゥティレッスン」では、ステップアップしながら6作品をレッスン。詳しいレッスンシートと動画で丁寧に解説していますので、初心者の方にも安心してお楽しみいただけます。

 商品企画  122555     &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/02/19 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 19 Feb 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.02.19</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1489</link>
			<category>読み物</category>
			<title>ポーセラーツって何？</title>
			<description>&lt;p&gt;絵付け 伝統工芸 有田焼 九谷焼 京焼 清水焼 チャイナペインティング ポートレート ペイント ポーセラーツ  あれこれノート  転写紙や上絵の具を使って磁器に絵柄をつけるクラフトです。世界にひとつだけのオリジナル食器をつくることができます。ポーセラーツとは、porcelain(磁器)とart(芸術)を組み合わせた造語で、まっ白な磁器に、シールのような転写紙や磁器絵付け用の上絵の具で絵柄をつけて焼き付ける、キルンアート（Kiln＝窯）の1ジャンルです。自由なデザインの磁器作品をつくり出すことができ、暮らしの中で実用できることが大きな魅力です。「転写紙」はシール感覚で貼れ、どなたでも手軽に楽しめます。貼り終わたら、専用の電気炉で高温で焼き付けると、本格的な食器として使えるようになります。エレガントでクラシカル作品も記念日のプレゼントにも多種多様な転写紙の組み合わせや配置は無限にあり、上絵の具での色づけを加えればさらに表現の幅が広がり、奥深い作品をつくることができます。また、ご家庭で700℃以上での焼成ができる電気炉を使って焼き付けることにより、市販のものと同じように食器として実用できるようになります。電気炉は、ガラスへの絵付け、ヨーロピアンチャイナペインティング、有田や九谷の伝統的な絵付け、ガラスフュージングなどにも使用でき、1台でさまざまなクラフトが楽しめます。KilnArtについてはこちら
 ポーセラーツ倶楽部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/02/17 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Wed, 17 Feb 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.02.17</pubDateShort>
		</item>
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