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		<title>読み物｜手づくりタウン by 日本ヴォーグ社</title>
		<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article</link>
		<description>手づくりタウンの「読み物」ページです。</description>
		<lastBuildDate>Thu, 29 Oct 2026 08:53:10 +0900</lastBuildDate>
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			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/2264</link>
			<category>読み物</category>
			<title>小田原真喜子先生の カリグラフィーの矜持　第2回～カリグラフィーとの出合い～</title>
			<description>&lt;p&gt;カリグラフィー  あれこれノート  　

　もう４０年以上も前になります。
　日本での活動としてカリグラフィーの普及を開始した頃、良く尋ねられました。


　「カリグラフィーとは何？」「西洋書道を学ぶ意味って？」「どのように活用するの？」「どこで学ばれましたか？」などなど…
　質問は日常茶飯事でした。

 

　”カリグラフィー”という新しい名称は、カリフラワーと間違えられるぐらい、辞書以外には知られていなかった時代です。
 

　現代においては外国語も普通に日常生活の中に浸透され、お店の名前もおしゃれなアルファベットと色使いで書かれ、西洋文化を取り入れることに何も違和感のない時代になってきています。食生活も良くなり多国籍の食材も交じり、子供たちは背も大きく顔もきれいに整った姿が男女性別を感じないファッションへつながってきているように見えます。英文字のカードも一般的となり、フリーハンドで書かれた気軽なカリグラフィー文字は、「ステキ！！」「かわいい！！」とより身近な言葉で表現されます。





　この数十年の日本の発展の歩みの中で過ごしてきた私には、この変化に驚き、それと共に、初めてニューヨークに渡った際にアメリカ合衆国の巨大さを肌で感じたときと同じ感覚がよみがえります。


 

　今ではおとぎ話のようですが、1970年代も終わりの頃(まだ日本のバブル期前）、ニューヨーク駐在に伴い海外でカリグラフィーを学ぶ機会を得られました。


　最初の出合いは初めて見る用具でした。先の平らなペン先やマーカーなど、特殊な形をした用具を使って書かれる文字の様に楽しさを感じ、魅かれていきました。
　カリグラフィーを習いたいという気持ちが高まり、異国で慣れない下手な英語の上達も兼ねて、住まいの近くのコミュニティーカレッジに入学しました。いい先生がいることも知りました。人種が入り混じったアメリカです。カレッジでは、主婦の方も働いている方も年齢も人種も差別はなく、自由に学ぶ機会が与えられます。学びたいときにいつでも学べる、貧富の差はあっても個々の考え方を尊重し、そこには人を蔑むことのない社会が存在し、カリグラフィーを学ぶ以外にも多くのことを体感し得ることができました。






　それでは、恥ずかしいですが当時の画像紹介させていただきます。




私が書いた作品何点かを展示した時の様子です。　日本人との交流も大切に、テニス、ゴルフとアウトドア競技にも参加していましたので、私は太陽をいっぱい浴びて真っ黒な姿。
 





カレッジの優秀な先生Ursula Suess氏が書かれた唯一の書体作品コピーと先生から頂いたメッセージの入った自筆の大きなカードです。思い出の作品です。多くの書体を学ぶことができました。



書体ごとの１枚のテキスト、添削の際に先生が書かれた文字の切り貼りの一部。
カッパープレート体を指導できる先生は貴重でしたので、用紙も朽ちておりますが大切な資料でした。帰国後指導する立場になり、習得した書体を参考にさせていただく許可を取り、新たに整えて、テキストや著書…と今に至ります。




これまで積み重ねてきたキャリアを礎としながら、たゆむことなく新たなカリグラフィースタイルにも取り組み、これからも創作活動を継続できたらと考えております。









小田原真喜子





＊トップ画像／通信講座「カリグラフィープレコース」発売を記念して制作しましたオリジナルデザインのペンケースです。公益財団法人日本手芸普及協会にて販売。お求めは当協会カリグラフィー担当まで。
※問合せ
03-5342-3670
（ 9:00～17:00／土日祝日休み）




 カリグラファー　小田原真喜子 17308,138024,138185  https://www.tezukuritown.com/nv/g/g138185/   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/25 17:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Thu, 25 Jun 2026 17:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.25</pubDateShort>
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			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/2214</link>
			<category>読み物</category>
			<title>小田原真喜子先生の カリグラフィーの矜持　第1回～カリグラフィーという言葉の誕生～</title>
			<description>&lt;p&gt;カリグラフィー  あれこれノート  　

　

　今では西洋書道として、日本でも知られるようになった「カリグラフィー」。



　近年、カリグラフィーの書体の中で、カッパープレート体の書体を基に、アルファベットをアレンジした形が広まり、さらに感心を持つ方々も増えてきております。　時代の流れと共に、英文字は自然な形で日常の生活のなかで浸透し、カリグラフィー文字も使われているように思います。
 



　今回は、カリグラフィーという言葉が誕生してきたお話をさせていただきます。



　カリグラフィーとは、ギリシャ語のカリグラフィア（Kalliguraphia）に由来する言葉で、文字を美しく見せるための手法を意味しているといわれています。


　15世紀に印刷技術が発明・普及されるまでは、文字はすべて手書きでした。手書きの書物は大変高価なもので宝物のように扱われていました。そしてその中心にあったのが、修道院でした。書物は文化の中心である修道院の写実室で一文字一文字丹念に、長い年月をかけて書き写されて作られました。これには、装飾や挿絵も施され非常に美しい書物でした。これが「彩色写本」と言われるものです。ヨーロッパにおける文字の発達には、キリスト教の発展と伝播が深く関わっており、宗教書として数々の美しい彩色写本が残されております。


 

　そして、１７世紀初めごろ「カリグラフィー」という言葉が生まれます。





　印刷機の発明以降、写本は次第にすたれ、一部の美術品や聖職用を除き手で書くことはまれになりました。一方、産業革命以降、それまで貴族や上流社会の宝物として所有されてきた手書きの書が、印刷により安価にしかも大量に出回り、一般の人々の手にも渡るようになりました。美しいカリグラフィー文字も一般の人々の目にも触れ、普及されてきました。これは文化の革命であり、一般の人々に知識と教養を広める大きな節目となりました。


 



　ところが近代化・機械化がさらに進み印刷術の分野でも美しさより機能性・経済性を求めるようになりました。かつての職人達は労働者となり、労働の喜びや手仕事の美しさも失われてしまうこととなりました。


　
　人々が機械的に動く殺伐とした冷たい世界（まさにチャップリンのモダン・タイムスの世界）に疑問を抱き、これに反発する芸術家・建築家たちによりゴシック建築復興運動がおこりました。こうした中でイギリスの美術工芸職人ウイリアム・モリスたちが「アーツ・アンド・クラフツ運動」を起こし、文字や書籍に対する見直しが進められ、手書き文字の芸術的美しさも再認識されるようになりました。そして、ウイリアム・モリスはカリグラフィーと草花で彩色された詩の本『A Book of Verse(ア・ブック・オブ・ヴァース)」を制作し、カリグラフィー復興のきっかけとなりました。





　このモリスの活動に強く影響を受けたのは、現代カリグラフィーの祖となるエドワード・ジョンストンでした。彼は歴史的な書体を研究し、自ら彩色写本を制作し、また新しい書体もつくりあげ、そして実用的なテキストを出版しています。現代カリグラフィーの普及に大いに貢献することとなりました。



『カリグラフィー本格入門独習ブック』（小田原真喜子 著）には、モリスの「詩の本」の一部も掲載されている



　長い人々の歴史と共に発展と変換を続けてきたカリグラフィーです。今でも多くのカリグラファー達により新たな書体の変化や手法が考案され、また多くの装飾法も考えられ、さらなる発展を目指しています。多くの手工芸もそうであるように、手づくり・手書きの美しさは、独自のものであり芸術品です。
　参考としてテキストや資料から学び、知識を得ることもできます。練習過程を楽しみながら新しい潤いが生活の中にも生まれ、また社会貢献にも繋がって、友好の輪が広がっていったら嬉しいです。

　



   これからも、自分の能力や立場に誇りをもって、最後までカリグラフィーの志を遂げられたらと思っております。
   新たな手づくりタウンにカリグラフィーも参加させていただき、カリグラフィーの魅力を皆様にお伝え出来たらと思っております。







小田原真喜子








  　097Z009 〈日本手芸普及協会〉カリグラフィープレコース     

 　最も関心の深い人気の書体であるイタリック体とカッパープレート体の2書体をご紹介した通信アプリです。手書き文字の楽しさとカード制作にぜひチャレンジしてください！
 







 カリグラファー　小田原真喜子 17308,138024,138185  https://www.tezukuritown.com/nv/g/g138185/   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/03/12 14:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Thu, 12 Mar 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
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