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		<title>読み物｜手づくりタウン by 日本ヴォーグ社</title>
		<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article</link>
		<description>手づくりタウンの「読み物」ページです。</description>
		<lastBuildDate>Thu, 30 Jul 2026 02:20:18 +0900</lastBuildDate>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/2213</link>
			<category>読み物</category>
			<title>第6回 - 「朝のお部屋と、小さなお針箱」(最終話)</title>
			<description>&lt;p&gt;ムーミン  ムーミンとめぐる、手づくりの時間  ピンポーン。





少し高めの音に、みどりはキッチンから顔を上げた。
時計を見ると、まだ朝の時間。
カーテン越しの光もやわらかく、部屋は静かだった。




ドアを開けると、宅急便の箱がひとつ。
受け取った段ボールは思ったより軽くて、
それなのに、胸の奥が少し弾む。




（来たんだ）




テーブルの上に箱を置き、カッターでそっとテープを切る。
中から現れたのは、桐の箱。
ふたの表面には、リトルミイの姿が浮かび上がっていた。




それはプリントではなく、木に直接、
レーザー彫刻で描かれたアートだった。
線はくっきりしているのに、木目となじんでいて、
少し和の雰囲気も感じられる。




「……きれい」




CRAFTINGオリジナル、
リトルミイフェアの限定アートを使ったお針箱。
特別感があるのに、どこか落ち着いていて、
飾りたくなる佇まいだった。

ふたを開けると、さらに驚く。
中には、針、糸、はさみ、メジャー、針山。
お裁縫に必要な道具が、最初から一式そろっている。




しかも、どれも同じ雰囲気でまとめられていて、
「とりあえず入っている」感じがしない。




箱の底には、
限定アートをプリントしたオリジナル生地も入っていた。
手のひらより少し大きいくらいで、
ちょっとした布小物なら、すぐに作れそうなサイズだ。




「これなら……本当に、すぐ始められるんだ」




何を買い足せばいいか迷わなくていい。
道具選びで立ち止まらなくていい。




この箱ひとつで、
“作る時間”がちゃんと用意されている。




お針箱というより、
小さな「お裁縫の入口」みたいだと思った。

思い返せば、この数週間。
裁縫バッグを迎え、
ほどけていたスカートの裾を直し、
パンチニードルに挑戦して、
クロスステッチで静かな時間を味わった。




どれも大きな変化ではない。
けれど、手を動かすたびに、
自分の呼吸や気持ちに目を向ける時間が増えていた。




北欧の暮らしで大切にされている「ウェルビーイング」という言葉を、
以前はなんとなく聞き流していたけれど、
今なら少しわかる気がする。




無理に頑張らないこと。
好きなものに囲まれて、
今の自分をちゃんと感じること。




みどりはお針箱の中を、しばらく眺めていた。
指先で桐箱の縁に触れると、さらりとした感触が心地いい。




（お家にひとつあると嬉しい、って、こういうことなんだ）




ふたを閉じると、箱はテーブルの端にすっと収まった。
朝の光の中で、それはもうずっと前からそこにあったように見える。




みどりはコーヒーを淹れながら、
今日何を作ろうか、と考え始めていた。




その時間は、まだ静かで、
でも確かに、あたたかかった。






（完結）



 
 

物語に登場した商品はこちら






















　

       CF9958Y02 リトルミイ お針箱     

      桐箱の蓋にはリトルミイのアートがレーザー彫刻でプリントされていて、お家にひとつあると嬉しいお裁縫道具のセットです。







 手づくりタウン事務局  138807,129361,138805,138808  https://www.tezukuritown.com/nv/r/rmoomin/   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/02/27 17:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 27 Feb 2026 17:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.02.27</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/2212</link>
			<category>読み物</category>
			<title>第5話 - 「フレームの向こうに広がるもの」</title>
			<description>&lt;p&gt;ムーミン  ムーミンとめぐる、手づくりの時間  休日の午後。
静かな光が部屋にやわらかく差し込み、
みどりはテーブルに置いた箱をそっと開いた。


手づくりタウンから届いた
ムーミン刺しゅうフレームのおまとめセット。


箱の中には、飾って楽しめる 四角い木製フレーム、
ムーミン谷の色彩を思わせる カラフルな刺しゅう糸、
そしてムーミントロールや花々の図案があらかじめ印刷された布。
刺しゅうをすぐに楽しめる道具がひとそろいそろっていた。


見つめているだけで、
これから自分の手で小さなムーミン谷が生まれていくようで、
胸がふわりと明るくなった。

糸をそっと取り分け、針に通す。
布へやさしく刺すと、糸がすべり、少しずつ色が生まれていく。
決まった動きの繰り返しだから、
ひと針ごとに気持ちが落ち着いていくのがわかった。


淡いブルー、若草色、花の色をしたピンク。
色が増えるたび、
ムーミン谷ののどかな風景が布の上に広がっていく。


静かな部屋に、針が布を抜ける小さな音だけが響き、
ゆっくりと時間がととのっていった。

スマホが小さく光った。


メッセージは同僚の遥からだった。
ほがらかで、話しやすい女性だ。


「この前のクロスステッチね、ちょっとだけ進んだよ！」


添えられた写真には、
嬉しそうに糸を広げている様子が写っていて、
みどりは自然と笑みがこぼれた。


「色がきれいだね。ムーミンの刺しゅう、癒されるよね」
そう返信しながら、
（手づくりの話ができるって、こんなに楽しいんだ）としみじみ思った。

やがて、ムーミントロールの図案がひとつ刺し終わった。
みどりは布をそっと持ち上げ、光に透かすように眺める。


色とりどりの花に囲まれたムーミンが完成していて、
まるで「ゆっくりでいいよ」と語りかけてくるみたいだった。


その瞬間、母の顔がふっと浮かんだ。


（これ、きっとお母さん、好きだな…
昔から北欧の雑貨や布柄が好きだったし）


胸の奥で温かな気持ちが灯る。
“誰かのために作りたい”という想いが、
静かに芽生えていくのを感じた。


窓の外では、風に揺れた木々が葉をさらさらと鳴らしていた。
針仕事をする時間が、暮らしをゆっくり整えてくれる。


もう一色、糸を選びながら、
みどりは自然と次の針目が楽しみになっていた。

第6話もお楽しみに！


 



物語に登場した商品はこちら



CF9569　ムーミン 刺しゅうフレーム おまとめセット                                                                                   
ムーミン谷のほのぼのとした風景をお部屋に呼び込むような、カラフルでかわいい刺しゅうフレーム。
基本のステッチでできる、3種類の刺しゅうフレームがすべてがセットになったお得なセット。並べて飾って楽しんでください。


 手づくりタウン事務局  138807,129361,137762  https://www.tezukuritown.com/nv/r/rmoomin/   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/02/16 18:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 16 Feb 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.02.16</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/2210</link>
			<category>読み物</category>
			<title>第4話 - 「糸がつなぐ小さな時間」</title>
			<description>&lt;p&gt;ムーミン  ムーミンとめぐる、手づくりの時間  日曜日の午後。
窓から差し込む光が白いテーブルの上に淡く広がっている。
みどりはそっと、ムーミン クロスステッチのキットを開いた。
 

並んだ糸の色は、やわらかなブルーやグレー、ミントグリーン。
ムーミンの物語に流れる穏やかな空気のように、どの色も主張しすぎず心地いい。

布に針を通すと、糸が静かにすべり、小さな模様が少しずつ浮かび上がっていった。

クロスステッチは一針ごとに同じ動きをくり返す。
その単純さが心を落ち着かせてくれて、まるで呼吸を整えるような感覚になる。
気がつけば、部屋の空気までやわらかくなっていた。
 

ふと、スマホが小さく震えた。
画面には同僚の遥からのメッセージ。
 

「この前教えてもらった手づくりタウン、見ていたら楽しくて！私も刺しゅうに挑戦してみようかな」
 

みどりは笑顔で返信する。
「わぁ、うれしい！クロスステッチは同じ動きだから、すぐ慣れるよ。
ムーミンの図案は色がきれいで、刺してるだけで癒されるの」
 

返信を送り、針をもう一度手に取る。
布の上で糸が交わり、ムーミンの輪郭がゆっくりと姿を現す。
森の中で静かに過ごすムーミンたちのように穏やかな時間が流れていく。
 

完成に近づくと、光を受けた糸がほのかに輝いた。
規則正しく並ぶステッチの列が、まるで心の奥まで整えてくれるようだった。


「次は遥と一緒に作ってみようかな」
 

その言葉に呼応するように、窓の外の木々がやさしく揺れた。
 

針と糸がつないでくれたこの静かな時間が、
みどりにとって、暮らしの中の小さな幸せになっていく気がした。


第5話もお楽しみに！
 
 

物語に登場した商品はこちら


CF9168　ムーミンクロスステッチ〈ムーミン谷の冬景色〉                                                                                     
生地は、はじめての方でも挑戦しやすいDMCアイーダ14ctを使用。 大きいサイズですが、少しずつ刺し進めて模様が浮かび上がってくる様子は、喜びもひとしお。



 手づくりタウン事務局  136558,127674,122552  https://www.tezukuritown.com/nv/r/rmoomin/   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/02/02 18:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 02 Feb 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.02.02</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/2196</link>
			<category>読み物</category>
			<title>第3話 - 「糸で描くムーミン谷」</title>
			<description>&lt;p&gt;ムーミン  ムーミンとめぐる、手づくりの時間  
専用の道具をそろえるだけで、初心者の方でも手軽にかわいい作品が作れるパンチニードル。6作品すべてをつなげると、小さなラグに。



休日の午後。コーヒーをいれて、静かな時間を楽しむ。

みどりの机の上には、手づくりタウンで注文した新しいキットが届いていた。
箱を開けると、色とりどりの毛糸とムーミンたちの図案。
ムーミン パンチニードル 6種おまとめセットだ。



「これ、ずっとやってみたかったんだ」



ふわふわの毛糸に指先が触れた瞬間、心がすっとやわらかくなる。
パンチニードルは専用の針で布に糸を刺していく手芸。
プチプチと心地よい音を立てながら、糸が少しずつ形を作っていく。
そのリズムに合わせて呼吸がゆるみ、心まで整っていくのを感じた。

ムーミントロールの姿が少しずつ浮かび上がっていく。
毛糸の森やおうちが立体的に膨らみ、まるで手のひらの上にムーミン谷が広がっていくようだ。

途中で糸が絡まっても、それも楽しい。
北欧で大切にされているウェルビーイング。
上手くやることよりも、今この時間を気持ちよく過ごすこと。
その考え方が、手芸にもぴったりだと思った。



翌日、昼休みに同僚の遥に声をかけられた。

「みどりさん、この前のスカート直ってたよね？ あの裾、すごくきれいだった！」

「うん。ムーミンの裁縫セットを買って、まち針で留めながら縫ったんだ。思ったより簡単だったよ」

興味深そうに頷く遥。
「いいなあ。実は私もボタンが取れたブラウスがあって、放置してるんだよね」

「それなら、今度一緒にやってみる？」

「えっ、いいの？ひとりだと、なかなか始める勇気が出なくて…」

「わかる、私もそうだったの。そういえば、この前パンチニードルっていうのを始めてね。ムーミンの図案がすごくかわいいの」

スマホで作品の写真を見せると、遥が目を丸くした。
「これ、自分で作ったの!? かわいい！私もやってみたくなっちゃう！」

ふたりで笑いながら話していると、昼休みの時間があっという間に過ぎていった。
同僚だった遥が、少しずつ“手芸仲間”になっていく予感。



毛糸のぬくもりと、誰かと分かち合える喜び。
それがまた次の“つくる時間”へのエネルギーになる。

第4話もお楽しみに！



物語に登場した商品はこちら








ムーミン パンチニードル〈ムーミントロール〉






ムーミン パンチニードル〈ムーミンママ〉






ムーミン パンチニードル〈ムーミンパパ〉






ムーミン パンチニードル〈リトルミイ〉






ムーミン パンチニードル〈スナフキン〉






ムーミン パンチニードル〈ムーミンやしき〉






ムーミン パンチニードル 6種おまとめセット






ムーミン パンチニードル〈ミムラねえさん〉






ムーミン パンチニードル〈モラン〉






ムーミン パンチニードル〈トゥーティッキ〉






ムーミン パンチニードル〈ニョロニョロ〉






ムーミン パンチニードル 4種おまとめセット




 手づくりタウン事務局    https://www.tezukuritown.com/nv/goods/search.aspx?keyword=&amp;tree=&amp;name=%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3+%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB&amp;last_sdt=&amp;genre_tree=&amp;sort=&amp;search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%81%99%E3%82%8B&amp;variation=   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2025/12/15 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 15 Dec 2025 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2025.12.15</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/8</link>
			<category>読み物</category>
			<title>第2話 - 「手のひらにのる相棒」</title>
			<description>&lt;p&gt;ムーミン  ムーミンとめぐる、手づくりの時間  

熟練した職人さんの手で、ひとつひとつ手づくりで作られたまち針。
CRAFTINGだけの数量限定商品です。



休日の午後。
窓からやわらかな光が差し込み、机の上にはこの前手づくりタウンで注文した小さな箱があった。
ふたを開けると、木のぬくもりが伝わる丸い針山が現れた。 手のひらにすっぽり収まる大きさで、その上にはムーミントロール、スノークのおじょうさん、ムーミンやしきをかたどった小さなまち針が並んでいる。
「わぁ、かわいい…」
思わず声がもれた。 ひとつひとつの針が、ムーミン谷の仲間たちのように自分の居場所におさまっていて、それだけで気持ちがほぐれていく。


ふと、クローゼットの奥にしまっていたスカートを思い出した。
裾がほどけてしまって、お気に入りなのに長い間、履けなかったもの。
針山からまち針を抜き、スカートの布を留めてみる。
小さな道具なのに、不思議と「やってみよう」という気持ちが背中を押してくれる。
針を動かすと、ほどけていた裾が少しずつ元のかたちに戻っていく。
「直せば、また前みたいに履けるんだ」
その実感が胸にじんわり広がって、思わず笑顔になった。
お気に入りの手芸用品がそばにあるだけで、面倒に感じていた補修も、ちょっと楽しいひとときに変わる。
こうして暮らしを整える小さな時間は、心と体が自然に調和するウェルビーイングにもつながっているのかもしれない。
机の上の小さな針山は、これからも私の相棒になりそうだ。
第3話もお楽しみに。


物語に登場した商品はこちら






ムーミン ミニチュアまち針＆針山〈ムーミン谷の春〉





ムーミン ミニチュアまち針＆針山〈森の散歩道〉





ムーミン ミニチュアまち針＆針山〈はじめての冬〉



 手づくりタウン事務局       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2025/10/24 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 24 Oct 2025 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2025.10.24</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1772</link>
			<category>読み物</category>
			<title>「ムーミン」の世界を楽しむ刺しゅうレッスン</title>
			<description>&lt;p&gt;ムーミン 刺繡キット 刺しゅう パンチニードル 森本繭香 RAIRAI BITTE LAGLAG  あれこれノート  


CRAFTING「ムーミン」の世界を楽しむ刺しゅうレッスン
世代を超えて愛され続けるムーミンの物語。
ムーミン谷の愛すべきキャラクターたちの刺しゅうを楽しむ レッスンがスタートします。

 

バッグ＆ポーチ

人気のムーミンキャラクターを優しいノスタルジックな刺しゅうにして、バッグやポーチに仕立てます。



刺しゅうフレーム

ムーミン谷のほのぼのとした風景をお部屋に呼び込むような、カラフルでかわいい刺しゅうフレームです。


 

タペストリー

ムーミン谷の仲間たちが大集合！

ビーズやリボンも使って、かわいくて楽しい刺しゅうのアルファベットタペストリーを作ります。


 

パンチニードル

専用の針で塗り絵感覚で楽しめるパンチニードル。

人気のキャラクターをふわふわもこもこの質感で楽しみましょう。



 





ムーミン特集ページはこちら



 
 商品企画       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/08/31 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Tue, 31 Aug 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.08.31</pubDateShort>
		</item>
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