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		<title>読み物｜手づくりタウン by 日本ヴォーグ社</title>
		<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article</link>
		<description>手づくりタウンの「読み物」ページです。</description>
		<lastBuildDate>Thu, 30 Jul 2026 02:20:36 +0900</lastBuildDate>
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			<category>読み物</category>
			<title>新・イトマ！開催レポート</title>
			<description>&lt;p&gt;イトマ 日本ヴォーグ社 編み物 毛糸 イベント  あれこれノート  2022年11月4日、5日に毎年恒例のイトマ！が開催されました。今年のイトマは「新・イトマ！」。日本全国から人気の27ものお店とたくさんの編み物ファンが集まり、とても楽しいイベントになりました。会場は203gowさんがコーディネート。ガーランドや編みオブジェでポップで明るく個性的な空間に仕上げてくださいました。今回のイトマ！でも、昨年に引き続きYouTube「編み物チャンネル」にて会場の様子を生配信でお届けしました。イトマ！に参加できなかった方に雰囲気をお伝えするのはもちろん、配信を見てイトマ！の予習をしたり、余韻に浸ったりしてくださる方も多かったようです。Twitterでは、なんと「イトマ」がトレンド入り！スタッフ一同大盛り上がりでした。Instagramでも #イトマ のハッシュタグで購入品紹介や会場の様子を投稿してくださった方を多く見かけました。ありがとうございます。来年も楽しい「イトマ！」をお楽しみに！Webマガジン「amimono（あみもの）」もよろしくお願いします🌈日本ヴォーグ社がお届けするWebマガジン「amimono（あみもの）」では過去に毛糸だまで掲載された記事や、amimonoでしか読めない楽しい記事をたくさんシェアしています！記事のほかにも、作品を投稿できる「みんなの作品」や、ユーザー同士で質問し合える編み物の知恵袋「みんなのQ&amp;A」など、コミュニティ機能も充実！編み物に興味のある方から編み物上級者まで楽しめる。そんなWebマガジンを、みなさんと一緒につくっていきたいと考えています！ぜひのぞいてみてくださいね。InstagramとTwitterもぜひフォローをお願いいたします！amimonoのサイトはこちらからInstagram：@amimono.meTwitter：@amimonome
 毛糸だま編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2022/11/11 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 11 Nov 2022 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2022.11.11</pubDateShort>
		</item>
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			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1551</link>
			<category>読み物</category>
			<title>nightshades</title>
			<description>&lt;p&gt;毛糸だま あみもの 毛糸 糸  あれこれノート  nightshades（ナイトシェイド）―夜の影詩情の感じられる名を持つこの糸を生み出したのは、米ニューハンプシャー州南西部にある糸メーカーHarrisvilleDesigns（ハリスヴィル・デザインズ）です。ここは実はブルックリン・ツイード（BT）の糸の紡績所でもあります。18世紀の終わりからハリスヴィルは、この地域を流れるナバヌージット川を利用した水力による紡績の町として栄えてきました。その後アメリカの紡績業が衰退したのちも、当時のコミュニティがそのまま残っている唯一の地域として、現在は街ごと国定歴史建造物に指定されています。すべてがほぼ黒同社では、昔ながらの紡毛糸であるロングセラー糸Highlandのほか、近年はBTの糸によく似たツイードのf lyWheel、WATERsheedといった糸をオリジナルで作っていますが、2018年秋、この不思議な糸nightshadesを発表しました。コルモウールを贅沢に使用しつつこの白い羊毛を真っ黒に染めてわずかに色を足し、黒の中に微妙な色のトーンを10色作り出しているのです。全10色すべてがほぼ黒、という大胆なラインナップに驚かされます。黒糸ばかりのカラーカードの繊細な美しさ「黒」の美しさこの糸の誕生秘話を、代々この地で紡績業を営むコロニー家の、現在のハリスヴィル社オーナーであるニック・コロニーに聞いてみました。「これまでハリスヴィルは、昔ながらの素朴で質実剛健な、実用優先の糸を作ってきた。一方nightshadesは『羊から糸まで』のコンセプトを元に、新しく生み出した糸だ。これまでのハリスヴィルの糸と大きく違うのはそのためだ」いわば現在の市場のニーズに合わせた進化であり糸の世代交代であると教えてくれました。ハリスヴィルの古い紡績機は今も現役「コルモは肌触りの良さだけでなく丈夫さも兼ね備えたウールで、しかもしっかりと深く染めることができる。求めていたどこまでも深い黒を実現できると思った。明るい色が氾濫する手編み糸の世界にあって、黒の美しさを表現してみたかったんだ」「両親はこの糸が良く理解できないようだったけど、でも信頼して任せてくれた。市場からは予想外の良い反応をもらったよ。ウールフェスティバルでは毎日補充しても数時間で売り切れてしまった」深い黒だけの、しかし手触りの良い、弾力のある糸。nightshadesは抗いがたい魅力を持つ糸に仕上がったようです。nightshades/ American Cormo &amp; Wool 100％3ply DK, 約250yds, 100g/skeinhttps://harrisville.com/collections/nightshades/products/nightshadesこちらの記事は『毛糸だま』2019年春号に掲載されました。-----------------------------------------------------------------------
 毛糸だま編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2022/07/06 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Wed, 06 Jul 2022 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2022.07.06</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1550</link>
			<category>読み物</category>
			<title>MITHRIL</title>
			<description>&lt;p&gt;編み物 毛糸 糸 毛糸だま  あれこれノート  映画やテレビを見ているとき、登場人物が手編み風の衣装を着ていると、気になることはありませんか？バイキングの帆に使われたウール累計世界興行収入でスター・ウォーズ3部作よりも売り上げた有名な3部作「ロード・オブ・ザ・リング」、そしてその前日譚である「ホビット」のシリーズで、ドワーフ族や旅の仲間のホビットたちの衣装の多くは、実はニュージーランドの個人経営のファームで生み出された、珍しい羊の糸から作られています。ニュージーランド北島のウェリントンから車で2時間の美しい渓谷にあるその農場、Stansboroughを経営するエルドリッジ夫妻は、90年代初頭に北欧の古い原種羊のひとつであるGute種（英語でGoth）の羊の群れを手に入れました。デンマークから連れてこられたこれらの羊は、伝統的にその皮を利用するために育てられ、厳しい風と北の気候に適応した硬いウールにはあまり価値が見出されていませんでした。中世の時代、バイキングは船の帆にこのウールを使っていたのです。スタンズボロー・グレイの羊衣装デザイナーの目に留まりけれどそのウールは美しい、珍しいグレーでした。そこでエルドリッジ夫妻は、このウールの長所を伸ばし紡績して使えるよう、他種の羊と交配することなく時間をかけて丁寧に品種改良しました。そして外側の剛毛を取り払い、茶系の色味が除かれた、ブルーグレーの濃淡のウールを持つ羊を、地球の反対側で作り出したのです。それがこのStansborough Greyです。今から20年ほど前、この羊のグレーのウールで作った生地をニューヨークで発表したとき、それがロード・オブ・ザ・リングの衣装デザイナーの目に留まりました。結果として、旅の仲間たちのグレーのマントや、魔法使いガンダルフが巻いている銀色に輝くショールやトレードマークの三角帽子、ドワーフ族のマフラーやグローブなどが、この貴重なウールでデザインされ使用されることになったのです。「ホビット」の登場人物の指なしグローブこの手編み糸の名前「MITHRIL /ミスリル」は、一連の物語に出てくる大変貴重な架空の金属の名からとられています。手に取ってみると、ハリと弾力があり長持ちするタイプのクラシックな糸で、グレーのニュアンスと、ほのかな輝きを備えています。映画の登場人物が身に着けていたのと同じウールが手に入るなんて、びっくりですね。MITHRIL / Stansborough Grey 100％8ply DK, worsted weight, 104m/113yds,50g/ball　130NZドル(10玉パック）https://stansborough.co.nz/product-category/knit-a-holics/こちらの記事は『毛糸だま』2018年冬号に掲載されました。-----------------------------------------------------------------------
 毛糸だま編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2022/05/23 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 23 May 2022 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2022.05.23</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1549</link>
			<category>読み物</category>
			<title>RANCH 01</title>
			<description>&lt;p&gt;編み物 毛糸 糸  あれこれノート  100％国内産の糸日本国内でも購入できるようになったブルックリン・ツイードの糸。最初の糸「SHELTER」が発表された2010年以降、同社の糸はすべて、アメリカン・ウールを国内加工して丁寧に作られています。創業者でデザイナーのジャレッド・フロッドが自分の糸を作り始めたとき、その一番大きな動機となったのは、自分の暮らすアメリカで生まれ育った羊から、100％国内で加工を行った糸を作りたい、という思いでした。その思いがさらに進化して生まれたのがこのRANCH 01です。カーボン・ファーミングこの糸はClimate Beneficial Wool（気候に寄与するウール）という、新しい概念のもとに作られています。地球温暖化に対抗する考え方で実践されている先進的な農業に、カーボン・ファーミングというものがあります。これは、二酸化炭素の「封鎖場所」として土壌を活用する考え方にもとづいた農業です。耕作地として掘り返すかわりに牧草を植え、炭素（C）を有機物の形で地中に保持し、空気中への放出を押さえます。農地を放牧利用するのはその一つのやり方で、RANCH 01はその実践放牧地で飼われている羊のウールだけを使って作られた糸なのです。この糸はさらに、環境への影響に最大限配慮して、草木染による染色所で染め上げられました。カーボン・ファーミングを実践している農場素材を知るということ地球への環境負荷という観点から、その生産を完了まで徹底して確認されつつ生まれた糸RANCH 01は少量限定生産なので、同社のウェブサイトからだけの販売でした。けれど、今後もこのようなシングルバッチ（１度限りの生産）のシリーズは続きます。「自分の扱う素材とのつながりを持つこと、それらがどこからやってきたのかを知り、可能な限り長く活かし続け、最後はふさわしい方法で消失させること」という考えに根を発してこの糸は作られている、とジャレッドは語ります。1枚のセーターに関わる羊の素性と糸の生産方法、制作の時間、着用の期間、そして最後に堆肥として土に還すこと...編み物という手仕事を通して、そこまで考えている生産者がいることを、このふっくらした美しい糸は、私たちに教えてくれます。この農場で健全に放牧されている羊たちRANCH 01アメリカン・ランブイエ種ウール100％3ply worsted weight　220yds　100g　34.5ドル
 毛糸だま編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/09/28 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Tue, 28 Sep 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.09.28</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1547</link>
			<category>読み物</category>
			<title>TONOFWOOL</title>
			<description>&lt;p&gt;編み物 毛糸 糸  あれこれノート  「コルモ」という名の羊を知っていますか？コルモは、オーストラリア・タスマニア島で1960年に生まれた比較的最近の品種です。タスマニアで最高品質のメリノを育てていたイアン・ダウニーという人物が、コリデール種と掛け合わせて作り出しました。コリデールの育てやすさとメリノの毛質を併せ持つ羊であるコルモは、現在ではオーストラリア国内のほか、主に米国、中国、南米などで育てられています。そのウールは、近年アメリカの手編み市場で少しずつ知名度が上がってきています。コルモは白い羊なのでカラードの糸は貴重です加工を国内でできないかオーストラリアでは羊毛生産は主要産業のひとつですが、現在その膨大な羊毛の加工は中国に運ばれて行われています。メルボルンでテキスタイルの勉強をしていたカイリー・ガゼットという女性がそのことを知り、この加工をもっとローカルに、国内で行うことはできないだろうか、と考えて行動に移しました。カイリーは2011年、クラウドファンディングで資金を集め、コルモ品種を誕生させたダウニー家の農場の、オリジナルのコルモの直系子孫のウールを1トン買い取って、その紡績に取り組んだのです。けれども驚いたことに、オーストラリア国内には羊毛を洗浄する施設が見当たりませんでした。彼女はニュージーランドで加工可能な施設を見つけ出し、100%地元で糸を作るという夢はかなわなかったものの、メリノに勝るとも劣らないこの素晴らしい手触りの糸とファイバーを、手紡ぎや手編みに使える形にして世界に送り出しました。その成果がこの糸です。そっとまとめられた300g の大きなカセ今や幻の糸にTONOFWOOLという名前は、1トンの羊毛から作った糸、ということからつけられています。糸は300グラムの大きなカセで、ちょっとしたクッションぐらいあります。糸の太さは極（10ply）と中細（4ply）の2種類が作られました。直系コルモウール100%のこの糸は、驚くほどふかふかで、もっちりとした弾力があります。手触りはしっかりとコシがありながら、この上ない極上の柔らかさです。TONOFWOOLはすばらしい仕上がりでしたが、カイリーの買い取った1トンの終了とともに、市場から消えてしまった幻の糸となりました。けれど世界に広がったコルモウールの糸は、近年日本でも手編み用に輸入されるようになってきています。TONOFWOOLCORMO WOOL 100％１カセ300g / 1056m 4ply
 毛糸だま編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/08/05 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Thu, 05 Aug 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.08.05</pubDateShort>
		</item>
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			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1544</link>
			<category>読み物</category>
			<title>Milarrochy Tweed</title>
			<description>&lt;p&gt;編み物 毛糸 糸  あれこれノート  以前このページでスコットランドのニットデザイナー、ケイト・デイビスと彼女が発表したオリジナル糸の話をしました。彼女は2つめの糸を発表したので、ここで取り上げたいと思います。伝統的なツイード糸として彼女の最初の糸ブーフユは、スコットランドで生まれ育ったローカルな羊のウール100%から作られた並太糸でした。彼女自身のさまざまなデザインを支える使いやすい糸として、ファンに愛され続けています。かわってこの冬新しく発表になったばかりの糸は、がらりと雰囲気の違う繊細な風合いのツイード糸、Milarrochy Tweed（ミローキ・ツイード）です。この糸は、アイルランド北西部の歴史ある紡績所ドネゴール・ヤーンで製造されています。19世紀初頭から続く歴史を持つこの紡績所の糸は「ほかのどんな糸にも似ていない」とケイトは言います。ここで作られる糸はすべて、伝統的な紡毛のツイード糸なのです。ここの糸は、糸の形になってから染めるのではなく、ウールファイバーの段階で染色されます。染まったウールに、さらにウール100% の様々な色合いのネップが「ブレンディング・ルーム」で梳すきこまれ、混ぜ合わされます。ファイバーの状態で色を混ぜ合わせたウールが紡績されることで、生み出されてくる色に、複雑な奥行きと深みが現れます。色とりどりのサンプルウールを前にしたケイトケイト・デイビスの糸づくり彼女が新たに作りたかった糸にははっきりとした目的がありました。それは編み込みに適した個性の糸であるということです。全体的な調和とニュアンス考慮して、隣り合って違和感がなく、調和して響きあう、12の色が注意深く作り上げられました。そのひとつひとつが、彼女の暮らす場所を取り巻く豊かな自然や、親しんだ推理小説に出てくる探偵の名、あるいはヴィクトリア朝の詩人のフレーズにちなんで、名づけられています。中細のシングルプライであるこの糸は、斜行しないよう、水通しとスチームを念入りにかけて撚りを安定させ、ある程度の強度を保てるよう30%のモヘアが含まれています。モヘアの繊維は糸に光沢を与えるので、色に更なる陰影と深みが加わりました。ケイト・デイビスの糸づくりは、丁寧にものを作り上げることと、そのための関わり方を教えてくれるように思います。ブレンディング・ルームでの作業Milarrochy Tweed（ミローキ・ツイード）ウール70％　モヘア30％ １玉25g / 109yrds 1plyhttps://katedaviesdesigns.com
 毛糸だま編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/06/11 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 11 Jun 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.06.11</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1543</link>
			<category>読み物</category>
			<title>Laine de la Baie de Somme</title>
			<description>&lt;p&gt;編み物 毛糸 糸  あれこれノート  「プレ・サレ」という言葉を聞いたことはありますか？珍重される羊、プレ・サレフランス北西部の沿岸に、潮の満ち引きで海になったり陸になったりする地帯があります。プレ・サレ（préssalés 塩気のある平原）と呼ばれるこのような場所に生える植物を、餌としている羊たちがいるのです。ヨードやミネラルをふんだんに含む草を食べるこれらの羊の肉は、普通の羊よりも薫り高くコクがあり美味と言われていて、肉自体も「プレ・サレ」と呼ばれ珍重されています。プレ・サレの羊たちプレ・サレは現在、EUで統一されている保護原産地呼称（AOP）の認定を得ている高価な肉です。プレ・サレのAOPを持つのは現在フランスに2か所。ひとつが有名な観光地でもあるモン・サン=ミシェル、そしてもうひとつが今回紹介する糸の羊たちの産地、ベ・ド・ソンムです。この土地にいる羊たちは現在7000頭ほどで、従来そのウールは加工用に中国に買い取られていました。プレ・サレの羊はもともと食用なので、毛糸用の羊に比べて相対的に粗い手触りのウールは、手編み市場にはやってこなかったのです。羊好きな夫妻の手によりシャンピニー夫妻は、この地域にある美しい中世の村、サン・ヴァレリー・スー・ソンムに古いファームの建物を買い、2009年に引っ越してきました。夫妻は羊好きで、過去には自分たちでも何頭か飼い、そのウールを糸にしたり織物にしたりしていました。この土地に住むようになって、この大量のプレ・サレ羊の毛の大半が遠い中国まで運ばれて加工されることを知り、なんとかその一部でも地元で利用する方法はないものかと考えました。夫妻はその考えに理解を示してくれる牧羊業者を探し当て、2012年、初めて「AOPベ・ド・ソンム」羊のウールを100kg買い取りました。さらにフランス国内で、ウールの洗浄から紡績までの加工を伝統的なやり方でやってくれる業者も見つけ、同年ヤーンショップ「ル・プティ・グラン」を開きました。以来この店では、一般的な毛糸のほかに、このごく珍しい毛糸を製造販売しています。この糸には、サフォーク、テクセル、そしてブロネーズというフランドル地方の品種の羊のウールが混ざっています。大人の羊と子羊のウールがブレンドされた現在の糸の手触りは、想像するほど粗くはなく、ふんわり軽くて、そして、うっとりするようなラノリンの良い香りが残っています。フランス、べ・ド・ソンム産ウール100％、1カセ100g / 260m、3ply
 毛糸だま編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/05/24 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 24 May 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.05.24</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1542</link>
			<category>読み物</category>
			<title>SilverSpun</title>
			<description>&lt;p&gt;編み物 毛糸 糸  あれこれノート  ユニークな糸メーカー、Feel Good Yarnは、本物の銀（シルバー）を含んだ糸をアメリカ国内で製造しています。SilverSpunの誕生オーナーはローリー・ガニエという女性で、彼女は毛糸業界で働いていたとき、シルバーとコットンの混紡というトルコの糸に出合いました。輸入して販売しようと考えましたが、コストを考えて一旦はあきらめざるを得ませんでした。けれどもこの「銀を含んだ糸」というアイデアは、その後も頭の片隅に残り続けました。輸入できないなら作ればいい。彼女は友人から、ノース・キャロライナ州大学テキスタイルカレッジにあるラボの話を聞き、ラボマネージャーに会いに行く算段をつけました。ラボでは最新機器による糸紡績が可能で、そこからアメリカ国内産のコットンに、銀そのものを混ぜ込んだ糸「SilverSpun®」が生まれたのです。手編み糸として、なぜウールでなくコットンとの混紡なのか？ 「アメリカのニッターの間では特に、コットンはあまり評判がよくない素材。特に手触りと見映えが良くなるように加工したものは、編んだものが伸びてしまうことが多い。そういう状況を変えたかったというのが理由のひとつね」というのが彼女の答えでした。オーナーのローリー・ガニエSilverSpunの特質とはFeel Good Yarnの最初の糸SilverSpun®Sportは、丹念に梳いたコットン87％、ナイロン5％、3％のスパンデックスに、シルバーが5％含まれています。スパンデックスがコットンの糸に伸縮性を持たせ、シルバーがバクテリアによる臭いを抑える作用を持っています。さらにシルバー素材の持つ伝導性のおかげで、スマートフォンなどのタッチスクリーンに使用できる手袋を編むこともできます。この糸は靴下や手袋などの小物にとても適した特質を備えているのです。Sportsのほか、同じ組成でもう少し細いSockがありますが、SilverSpun®Silkという、スパンデックスを含まず、17％のシルクを混ぜた、ショール向きの糸も生まれました。混紡する前のシルバーとスパンデックスの糸どの糸もコットンと銀の糸というイメージからは想像できないような、驚くような軽さと、手触りのよさを兼ね備えています。カラーバリエーションは、現在ではすべて草木染で作られるようになりました。一見してナチュラルな色合いの糸には、実は高度な先端技術と古来の染色が溶け合っています。SilverSpun®Sock（白）コームドコットン87%・シルバー5%・ナイロン5%・スパンデックス3%2oz. ／ 450ydsSilverSpun®Silk（ブルー）コームドコットン70%・タッサーシルク17%・ナイロン7%・シルバー6%4oz. ／ 800yds ＊写真は2oz.
 毛糸だま編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/05/12 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Wed, 12 May 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.05.12</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1539</link>
			<category>読み物</category>
			<title>DOC MASON'S WOOL</title>
			<description>&lt;p&gt;編み物 毛糸 糸  あれこれノート  
アメリカ・ニューハンプシャー州の農場で、牛からアヒルまで様々な動物と共に暮らす獣医のメイスン氏は、
同時にドッグトレーナーでもあります。
牧羊犬向きの犬たちに正式なトレーニングを施すため、15年ほど前から「牧羊犬トレーナー」としての
羊の群れが、メイスン医師（Doc Mason）の農場に加わりました。

ドック・メイスン
そのような目的で飼われている羊でも、毎年毛を刈る必要があります。ドック・メイスンはこの羊毛をまとめて紡績工場に送り、ブランケットに仕立てて、ある年家族中にプレゼントしたところ、彼の義理の姉妹にあたるエレンがこれにひどく感動しました。「今までにもらったプレゼントの中で最も美しいものだったの」彼女はカレッジで美術を学び、織物を専門にソーイングから編み物まで様々なファイバークラフトをこなす女性で、見知った羊のウールがブランケットになるまでの道筋と価値を、愛しく理解したのです。
ドック・メイスンの糸



 
DOCMASON'S WOOLの誕生
翌年ドック・メイスンは羊毛を工場に送るとき、エレンにブランケットでなく毛糸が欲しいか尋ねました。初めは羊毛の提供と交換で、すでに工場にある糸を受け取るものでしたが、ドック・メイスンの羊は少しずつ増え、やがて自前の羊毛を混ぜた糸の紡績を工場に依頼できるようになっていきました。そして2015年の夏、エレンはドック・メイスンの羊のウールが3分の2以上含まれた数百カセの糸を受け取りました。この糸にDOCMASON'S WOOLと名付けて、かわいいラベルを作り、販売を開始したのです。
ドック・メイスンとトレーナーの羊

 
ドック・メイスンの羊のウールを有効利用するために生まれたこの糸は、こうして年に一度作られ、販売されるようになりました。チェビオットとクラン・フォレスト種に加え、紡績工場のあるカナダ沿海州の地元の羊の羊毛がブレンドされたこの糸は、ほのかに起毛した極太のアランウェイト、ふっくらした気取らない雰囲気の糸に仕上がっています。冬の寒い朝、最初に羽織る暖かいカーディガンを編むのに向いているような糸です。

右がエレン左はウールを提供してくれる友タミー

 
羊ありきのブレンド
ドック・メイスンの羊のチーム構成は必要に応じて変化するため、2017年の糸からはチェビオットが消え、友人のシェットランド種の羊毛を加えたものになるそうです。羊ありきでブレンドが変わるこの素朴な糸はなぜか、思わず握りしめて顔を埋めたくなるような魅力をたっぷりたたえています。

ウール100％　１カセ約4oz/210yds

www.et sy.com/shop/Odacier

 毛糸だま編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/04/26 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 26 Apr 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.04.26</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.tezukuritown.com/contents/article/detail/1537</link>
			<category>読み物</category>
			<title>Gauge Dye Works</title>
			<description>&lt;p&gt;編み物 毛糸 糸  あれこれノート  
近頃見かけるようになった靴下糸には、シンプルなメリヤス編みで、編み込み風やストライプの模様が
出てくるようにあらかじめプリントされているものがあります。
このような糸は「セルフ・ストライピング」、「セルフ・パターニング」と呼ばれますが、
これを手染めで作り出す個人のダイヤー達がいます。きれいなストライプに色が移り変わるように染めるのは、
普通に染めるよりも手間がかかります。しかし靴下は、大体の直径が決まっている筒形の編み物なので、
インディーダイヤーにも比較的可能なことでした。

才媛が紡ぐ糸
今回ご紹介するGauge Dye Works は、そのようなセルフ・ストライピング糸を、筒形の靴下でなく、三角形のショールのために作り出した驚くべきインディーダイヤーです。キャサリン・ガムロスは、もともと機械工学を学び、建築設計事務所や水道局の工学上の設備管理業務の仕事を経た後、ブリティッシュコロンビア大学院に戻り、さらにコンピュータサイエンスの学位を取った才媛です。彼女は大学院生時代に編み物に目覚め、すっかり夢中になりました。この情熱が、もともといつかは自分で何か起業したいと考えていたこととつながったのです。
すべて計算され、美しい模様が浮かび上ショール

 
ヤーン・マシン
最初に染めを始めたころから、彼女の関心は一般的な手染めにはなく、糸を一定のパターンに染め出すことにありました。みずからの機械工学の専門を生かし、糸を計算どおりに効果的に染めることができる「ヤーン・マシン」ともいうべきものを、彼女は独自に設計開発しました。2013年、地元のファイバーフェスティバルで初めてセルフ・ストライピングの靴下糸を販売した後、2014年に、ショールのために開発したセルフ・ストライピング糸を発表しました。
ダイヤーのキャサリン・ガムロス

 
熱狂的に受け入れられた糸
ただ三角に編めば、間隔の揃ったきれいなストライプのできる「ショール・ストライプ」糸は、地元のフェスティバルでニッターのコミュニティに熱狂的に受け入れられました。今ではストライプの種類もいろいろ増え、ショールとお揃いにできるセルフ・ストライピングの靴下糸もあります。作るのに手間がかかるので、彼女の糸の生産量は多くはありません。でも、一度はそんな糸で編んでみたくなりませんか？
2017年にブランド名をリニューアルしました


 
ウール80％・ナイロン20%
１カセ約170g ／ 599m
棒針3.5-4.0mm

www.gaugedyeworks.com

 毛糸だま編集部       &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2021/04/14 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Wed, 14 Apr 2021 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2021.04.14</pubDateShort>
		</item>
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