伊藤みちよ×浦賀靜登のこだわりミシン対談 第2回 ミシンのメンテナンスについて

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伊藤みちよ×浦賀靜登のこだわりミシン対談 第2回 ミシンのメンテナンスについて この春、はじめる・楽しむ ミシンソーイング

人気手芸作家の伊藤みちよさんと、ミシンのプロ・浦賀靜登さんの対談を連載形式で公開!ここでしか聞けない、“目からウロコ”のミシンネタが満載です!

伊藤みちよさんのプロフィール

「シンプルでかわいい」をコンセプトに、愛着を持って長く着られる服を製作。

作品の販売や展示会も好評の人気作家。

伊藤みちよさんのウェブサイト( May Me )
http://home.c07.itscom.net/mayme/

浦賀靜登さんのプロフィール

ウラガ・ソーイング・プランニング株式会社代表。

(財)日本手芸普及協会の顧問も務めるミシンソーイングのプロ。

浦賀靜登さんのウェブサイト(キルトアイ (Quilt-eye) )
http://quilt-eye.co.jp/

第2回 ミシンのメンテナンスについて

浦賀:ミシンっていうのは、使い終わった時に手入れしないといけないんですよ。使う前じゃなくて、使った後。

それなのに、みんな使い終わったらそのまましまっちゃう。それだと、次に縫おうとした時には油がなくなっているんですね。で、そのまま縫うからミシンが熱をもってきて、布をかんで上手く縫えなかったり、壊れたりする。

―私もミシンのお手入れはしてません。浦賀さんに以前お話を聞いた後、家のミシンを開いてみたら、ボビンケースが収まる釜のまわりに綿状の埃がドーナッツ型になってモッソリ出てきたのでびっくりしました。

伊藤:あー…。(苦笑)

浦賀:僕は使い終わった後に必ず、掃除機で吸いなさいって教えています。口でフーって吹かないこと!それは閉め切った室内で埃を飛ばすのと同じで、埃は別の所に飛んでいるだけだから。掃除機でシュっと吸ってください。

伊藤:私も使い終わった後は埃を吸い取っていますけれども、吸い取りきれてなかった埃がたまってて、調子悪くなって、浦賀さんに見てもらいましたから。

やっぱり、そうしてフォローをしてくださるところが大切だと思います。

浦賀:ミシンを使う前に油をさすと、油が縫う布についてしまったりするでしょ。だから、使い終わった時に手入れをすることが大事なんです。埃を取るにしても、どこまで部品が外せるのか、外せないのかを調べて、ちゃんと外せる部品は外して掃除機で吸ってあげるといいんですけれど。なかなかそこまでメンテナンスされる方はいらっしゃらないですね。

―ミシンの付属品に油がついてしまった時も、しょっちゅう使うものではないし、「ま、いっかー」って無視してるんですが…。

浦賀:最近のミシンはボビンケースを使わずに、ボビンだけを入れるものがよくありますけど、あれに油さしは必要ないんです。ボビンケースを使うものは必要なんですが。

でも、自動糸きりはちゃんとお手入れしないと切れなくなるんですよ。特に家庭用。職業用は結構長持ちするんですけどね。糸を切ったカスが毛玉になって隙間に溜まると切れなくなる。だから、埃はちゃんととってください。

それと、糸切りの刃も消耗品ですからね。埃をきちんと取っていても、使っているうちに切れなくなるものだから。そういうことは、ミシンの機能を知っていないと分からないですよね。

伊藤さんもおっしゃっていましたけれど、車のディーラーのように、ミシンも定期的にメンテナンスすることが必要なんですよ。お手入れも、素人でできる場所とそうじゃない場所がありますしね。

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