陶磁器に絵を描く「絵付け」には大きく分けて3種類の技法があります。 それぞれの焼成温度などが異なるため、技法ごとの転写紙や絵の具などを使って描きます。
下絵付け
素焼き後の素地に絵付けをし、その上から施釉して焼成する技法で絵は釉薬で覆われます。
主な特徴は、焼成後の色合いが柔らかな雰囲気であること、焼成前後の発色が異なることです。
絵付けの上から施釉されているので、表面は滑らかで摩耗や退色がありません。

作品提供/岩永純則
イングレーズ
釉薬の上に絵付けをし、高温で焼成して釉薬の中に色を沈み込ませる技法です。
下絵付けと同様の特徴があります。シンクインとも言われます。

作品提供/戸田揖子
上絵付け
本焼き後の釉薬の上に絵付けをする技法です。ポーセラーツも上絵付けの技法の一つです。
特徴は、焼成の前後でほぼ同じ焼き上がりの色が楽しめることと、磁器絵付けとしては、比較的低温で焼成することです。

作品提供/今井幸子
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投稿者名:日本キルンアート協会


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