雑誌『三田評論』と慶應義塾の開催する「ガクモンノススメ」プロジェクトのシンボルキャラクター、ユキチくんのリングノート
どうも、小説家にして編み物作家の横山起也です!
この「手づくりさんぽ」では横山が散歩をしながら「手づくり」にかかわる様々な人に話を聞いたり、お店やイベントにうかがいます。
皆さまとご一緒に楽しめましたら幸いです!
前編からつづいてます。
「手づくりさんぽ」の第1回目はなんと慶應義塾大学! 慶應義塾のサイト「三田評論オンライン」で編み物の記事が2025年トップ記事になったというのだが・・・。
- 河越さん、川尻さん、前編に引き続きよろしくお願いします!
- お二人
- 「お願いいたします!」
- 今って編み物ブームじゃないですか。
テレビでも新聞でもよくとりあげられていますけれど、今回、編み物の記事をおつくりになった立場で見て、「編み物が注目される理由」はなんだと思いますか? - 河越さん
- 「個人的なお話になるのですが、前回申し上げましたように私の子どもが受験するときに編み物を再開した経験を振り返ると、不安を解消したくて編んでいたのかもしれません」
- たしかに編み物をすると心が整うって話はよく聞きますね。
- 河越さん
- 「オリンピック選手が編み物をする姿が報道されたりしますが、アスリートの皆様にかかる重圧はすごいでしょうから、そういうときに良いのかもしれないと思います。今回の編み物記事をきっかけにまた編み物をしているのですが、『編んでできたものはおまけでは』とまで思えますよ」
- 編むこと自体に意味があるということですね。
- 河越さん
- 「なんらかの形で心に効くのではと。編み物を教えてくれている先生も『編んでいると昔のことを思い出すのよ』っておっしゃっていて、ぜひ塾員(慶應義塾卒業生)や教員の皆様に編み物の医学的研究をしていただきたいと思うほどです!」
- そのような研究がされたらとおもうとワクワクしますね!
将来が楽しみです。
- 川尻さん
- 「この記事の前編でも申し上げたように、わたしも今回の編み物記事制作をきっかけにして『編みたい』と思うようになりましたよ。瀬戸社長からもらったこの本を元に、初心者の皆さんが編み物に挑戦する記事も拝読させていただいて、さらにやる気が出ました」
- 『あみものできた!』の記事、読んでくださったのですか!
ありがとうございます!
- いままで編集者としてのお仕事のなかで様々な経験をされてきた川尻さん的には編み物ブームをどう考えますか。
- 川尻さん
- 「時代的に『物を買って暮らす』というライフスタイルが行き過ぎてしまって、『自分の手でやる/つくる』というものに注目が集まっているのではないかと思います。多くの人が『もうお仕着せはいやだ!』という気持ちになっているのではないでしょうか」
- 河越さん
- 「たしかに、私の子どもを見ていてもそう思うところはあります。ネットで動画を見る時はダラダラと見ているのですが、編み物をするときには『これをやりたい!』という気持ちが強いように思えるんです」
- 娘さんも編み物されるのですか!
- 河越さん
- 「SNSの編み物投稿を見て、『私もやりたい!』と言い出して・・・。やらされているわけでもなく、暇つぶしでもなく、自分の気持ちを元に編み物をしている感じですね」
- 川尻さん
- 「まさにそれですね。いろいろな記事を作ってきましたが、最近は『社会から与えられる』よりも『自分で選ぶ』ことが大事にされているように思えます。その傾向に編み物がマッチしたのではないかとわたしは思っています」
- なるほどですね・・・。
貴重なご意見、ありがとうございました! - 慶應義塾のような「学問」の場から、そのように編み物を思ってもらえるのはとても嬉しいですね。
また手芸にかかわることをされる時には「手づくりさんぽ」にまいりますのでぜひお伝えくださいませ! - お二人
- 「ぜひぜひ!」
- 河越さん、川尻さん、ありがとうございました!
「宅配便が来たりなどのきっかけがないと…。平日の夜に編み始めるとやめられなくて大変です」
いやあ、まさか慶應義塾大学で編み物の話が盛り上がるとは思わなかったですね…。
楽しかったなあ。
またいろいろなところに散歩に行って、手芸の話を聞きたいなあ。
さて、日も暮れてきましたし帰りましょうか。
<手づくりタウンさんぽ その3 へつづく>




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