プロフェッショナル・ニッティング講座
現役プロに学ぶ仕事としての編み物
『プロフェッショナル・ニッティング講座』
ファッション、アパレル業界を中心に活躍する手編みニットのプロフェッショナル、早川靖子さんを講師に迎え、今まで学んできた手編みの技術を「仕事」として活かすための少人数制の講座を開催します。
この講座では「アパレル、OEM企業などから生産依頼を受け、製品を作る」といういわゆるニッターの仕事に興味のある方が対象で、長年にわたり数々のファッションブランドと共に仕事をしてきた早川さんからそのノウハウを学びます。
デザイン画のイメージに合わせた編み地出しをトレーニング
糸の選び方、番手の調整法なども学びます
人材育成に危機感を持って取り組む早川さん。指導にも熱が入ります
-
講師
早川靖子
早川さんインタビューページはこちら -
日時
2019年10月8日(2-2)・22日(2-2)、11月5日(2-1)・19日(2-2)、12月3日(2-1)・12月17日(2-1)の全6回(火曜日) 10:30~16:30(1時間休憩あり)
※(2-1)=セミナールーム2-1、(2-2)=セミナールーム2-2 -
対象
ファッション業界の手編みニットに興味のある方で、棒針編み、かぎ針編みの編み図、製図、割出し計算の基本を理解した上、一通りの作品を編める方。
※資格の有無は問いませんが、自分でデザイン(アレンジ含む)、製図、割り出し計算をして編むことができると、より理解が深まります。 -
講座
-
会場
日本ヴォーグ社 2階(セミナールーム2-1、2-2)
東京都中野区弥生町5-6-11 ヴォーグビル 2階
【アクセス】
東京メトロ丸ノ内線「中野富士見町駅」から約520m
京王バス新宿駅(西口)から 【宿32】 「佼成会聖堂前」行きまたは【宿33】「 永福町」行き乗車約20分 「南台図書館」バス停から約190m
※お車でのご来場はご遠慮いただきますようお願い申し上げます
https://www.nihonvogue.co.jp/access -
定員
12名(最小催行人数5名)
-
受講料
80,000円+税(全6回)
-
携行品(DAY1)
・受講票(プリントアウトしたものまたは受講票画面を提示)
・筆記用具
・1/5、1/4製図用縮尺定規(どちらかでも可)
・計算機
※DAY2以降についてはその都度お知らせいたします。 -
申込み締切
2019年9月20日(金)予定
※定員になり次第、締め切らせていただきます。 -
申込み方法
下の「申し込む」ボタンよりお進みください。
講習内容・対象・携行品などを改めてご確認の上、「手づくりタウン」会員登録をしていただき、受講料をお支払いいただくことで、お申し込みが完了となります(「【手づくりタウン】ご注文を受け付けました」という件名のメールが届きます)。
また、受講料のお支払いはクレジットカード決済のみとなります。
お支払い後「マイページ」からPDF形式の受講票をダウンロードしてください。電子チケットのため発送はいたしません(ダウンロード期限あり)。当日はプリントアウトしたものをご持参いただくか、受講票画面を受付でご提示ください。なお、受講料の払い戻しはできませんので、あらかじめご了承ください。 お申し込みは締め切りました -
問い合わせ
日本ヴォーグ社毛糸だま編集部 毛糸だまのがっこう担当
keitodama@tezukuritown.com
講座内容
DAY1 編むを学ぶ
A.M(講義)- 仕事としてのニットと現状
- ニットの現状を考える
- 実際の仕事とその手順
- イメージニッティングとは
- 編み物本から作品をランダムに選んでアレンジ
- デザイナー目線で注意点や製作の順序を製図に落とし込む
- 自分選んだ作品を他の参加者に渡し、製作依頼を体験
DAY2 糸について
A.M(講義)- 糸の種類、手芸糸と工業糸の違い
- 糸の選び方
- 混率とその計算方法
- 使用量とコストについて
- 糸の買い方
- Day1で選んだデザインのサイズを変えて編む
DAY3 製図について
A.M(講義)- デザイン画をもとにイメージを膨らませる
- 自分で書く場合
- 実物大の製図がある場合
- デザイン画から製図を起こす(A.NAKA、Ryota.Murakami)
DAY4 編み地について
A.M(講義)- 編み地を考える
- 手編み、機械編み、工業機の違い
- ゲージのこと(換算方法・業界用語)
- 編み地を編んでみる(編み地出し)
DAY5 コストについて
A.M(講義)- コストを考える
- 事業としてのコスト、経費や原価、人件費を理解する
- コスト計算(デザイン・編地・難易度・製図・加工費・糸代)
- 作品を作り上げる
DAY6 仕上げてみる
- 5日間のまとめ
- フリートーク
- 質疑応答
参加者の声
「少人数制なので、参加者同士の新しいつながりができました!」
「コストのことやブランドとのやりとりの方法など、かなりオープンに話を聞くことができました」
第一回目の講座の様子
2020年4月も開催予定です