商品説明
老舗鞄メーカーで現在も革の手縫いに関する企画・制作に携わる、野谷久仁子さんの著者本。手縫いで作る革の小物とバッグの作品集です。作品は染料仕上げのオイルを含むタンニンなめしのヌメ革を使用。牛が本来もっている傷や筋、しわなどを化粧で隠さず、ナチュラルな仕上げのこの素材は、使うほどに味わいが増していくのが魅力。写真プロセスやイラストで解りやすく解説、基礎ページも充実しています。これからレザークラフトを始めてみたい方に、年齢や性別を問わずに楽しんでもらえる内容です。カードケース、ブックカバー、ポシェット、トートバッグ、ショルダーバッグなど全部で12アイテムを紹介。切って使える実物大型紙2枚付き。
著者紹介
帽子デザイナー、クリエイターとして活躍したのち、老舗鞄メーカーの創業者である父より、手縫いによる鞄作りのノウハウを学び、鞄クラフトマンとしての活動を開始。師匠である父の鞄作りのモットーであり、教えでもる“一針(いっしん)入魂(にゅうこん)” “味のある鞄作り”を継承し、現在も手縫いに関する企画・制作、および新人教育に携わっている。2011年3月 浅草のアトリエにて、初心者の方に向けた基礎コースの教室を開講。2012年4月 『はじめての革手縫い』(ヴォーグ学園)講座の開講にあたり、作品デザイン、テキストを監修。著書に『手縫いで作る革のカバン』『手縫いで作る革の品々』(共にNHK出版)がある。