小物

【限定40】【キット作り方つき】イギリス・ヨークシャー地方デールズの自然豊かなデールズ・カントリーサイド・ミュージアムで展示されている、この地方に伝わる手袋のデザインを復刻したキットです。サンカと同様、炭鉱と羊毛の取引が盛んだったため、サンカ手袋と似たような細かい編み込みが特徴です。中級。 イギリスのノースヨークシャーという地域では、産業革命が起きるまで、プロのニッターが数多く活躍していました。ほとんどのニット作家の作品は現存していないのですが、デントで生まれ育ったニッターのメアリー　アレンさん(1857-1924)の作品が、デールズ　カントリーサイド博物館で保管されています。その当時編まれれていた唯一私たちが見ることのできる作品です。　博物館の許可を得て編み図を作成しました。オリジナルの手袋にできるだけ忠実に作成しています。　デールズ手袋は、作り目を２色で作ることや立体的になる親指の増し目の部分に特徴があります。　メアリーさんのオリジナルの手袋はとても小さく、恐らく3プライの糸と1.50mm で編まれたのではと推測します。編んで使用していただけるように、3プライの糸と0号 の針で編んで頂くようにインストラクションを作成しています。細い針と細い糸で編む1目ゴム編は、ちょっと大変かもしれませんが、そこを過ぎるとあとは、模様を楽しみながら編んでいただけると思います。