人気手芸作家の伊藤みちよさんと、ミシンのプロ・浦賀靜登さんの対談を連載形式で公開!ここでしか聞けない、“目からウロコ”のミシンネタが満載です!
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「シンプルでかわいい」をコンセプトに、愛着を持って長く着られる服を製作。
作品の販売や展示会も好評の人気作家。
- 伊藤みちよさんのウェブサイト( May Me )
- http://home.c07.itscom.net/mayme/

ウラガ・ソーイング・プランニング株式会社代表。
(財)日本手芸普及協会の顧問も務めるミシンソーイングのプロ。
- 浦賀靜登さんのウェブサイト(キルトアイ (Quilt-eye) )
- http://quilt-eye.co.jp/beauty.html

浦賀:押さえ金を変えるっていう概念がない人、多いですよね。

伊藤:あー、そうかもしれない!

―押さえ金って変えるんですか?それは、いろいろな用途によって使い分けるということですか?

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伊藤:はい。ジグザグ用やボタンホール用などミシンによっては最初から付属されてる物もあるのですが、職業用は用途によって買い足します。
例えば滑り難いビニールコーティングなどを縫う押さえ金もあるんですよ。
私はいろいろなミシンがあるのでミシンで使い分けたりもしてるのですが、 押さえ金は重要ですね。

―ミシンがいっぱい…使い分ける?伊藤さんは、どんなミシンをお使いなのですか?

伊藤:直線縫いだけの職業用ミシンと、ボタンホール用のコンピュータミシンと、あとはロックミシンと、 カットソーの裾を縫うカバーステッチができるミシンを主に使っていて、その他に前に使っていたミシンが刺しゅう機能が結構いいので捨てられずに置いてあったり、 ミシンオタクのようにすごいミシンの数があるんです(笑)

―そんなにたくさんのミシンを、いつも使えるようにアトリエに並べてあるんですか?

伊藤:常時出してあるのは3台ですね。ロックミシンとボタンホール用ミシンと職業用ミシン。それと、すぐ出せるように置いてあるのがカバーステッチ用のミシンです。
あとはちょっと奥まった場所にしまっていて、たまに刺しゅうをする時だけ持ってきたりとか。

浦賀:作家とかセミプロ・プロとして活動されている方々は、みなさん何台も使われてますよね。

伊藤:そうですね、やっぱり3台は…。直線とロックとボタンホールと、3台は持ってらっしゃる方が多いんじゃないでしょうか。

―そうですよね、さすがプロ!先ほどの押さえ金のお話しでも、そんなものがあることすら知らなかったです。

伊藤:あるんですよー。プロになればなるほど、いろんな便利なものがあるんです。
例えば、バイヤステープを一度で縫えちゃう押さえもあるんです。

浦賀:プロになると量産する時もあるので、専用の道具がいろいろあるんですが、プロの方はテクニックがあるから、実はひとつの押さえ金でもきれいに縫えたりするんですよね。
でも、経験がなくてテクニックがない人でも、ちゃんと目的に合った押さえ金を使えばプロが縫ったように縫える。特別な技術はいらないんですよ。ただ、押さえ金がいろいろあって変えられる、それを使ったら簡単にきれいにできるって知らないんですよね。

伊藤:伊藤:押さえ金の使い方が分かると仕上がりもグンと違ってきます。ガイド付きの押さえ金を使うと綺麗に端を縫う事が出来たり、 テクニックをカバーする事もできるんですよ。
押さえ金の使い方や選び方が分かると初心者の方も通園バッグとか縫うのも楽になるかもしれないですね。
プロならではのこだわりがいっぱい詰まったミシン対談、いかがでしたか?いますぐ使えるテクニックやヒントが満載でしたね。ここでのお話を参考にして、さっそくあなたもミシンソーイングを楽しんでみましょう!
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